n回目の体調不良

母が体調を崩した


体は弱く、持病もある母なので
こういうことは何度もあるけれど、その度に悪化しているのがわかる

もしかしたら、今日の夜が命日なのではないか
朝起きたら死んでいるのではないか
そうでなくとも、もうじき息絶えてしまうのではないか



いつも思うのは、私を産んだことで患った病気と
きっと悪化させてしまった過去の自分

産んでくれてありがとうという気持ち以上に
ごめんなさい、という気持ちが強い

自分が悲しいし、恥ずかしい
でも、たまには楽しかったりもするし、嬉しいこともある

この世で親と呼べる人は母一人であり、いちばん大事な人でもある
もっと大切にしたいし、恩返しがしたい
なのにできないどころか、脛をかじっている
こんなに情けなくて惨めなきもちはないだろうと思う
母にそんな気持ちを抱かせてしまっている
自分が世界一嫌いです