夜ふかしやめた

弟が母を殴った。酒に酔っての行動だった。
逮捕された。これが初めてではない。その前の被害者は私だった。

これが1ヶ月ほど前の出来事でいろいろなことがその間にあった。
まとめて言うことがるとすれば、この世の中は結局、自分でどうにかするしかないということだ。警察も裁判所も、何も助けてはくれない。

自分の人生が何度メチャクチャにされても、社会との差がどんどん生まれても、頼れる身内がいなくても、病気でまともに働くことができなくても。

行政やいろいろな機関を頼るにも条件があり結局助けてくれるところはどこにもなかった。毎日この国を嫌いになった。どこにも逃げ場はないのに、この場所にいるのが1番苦しい。どうして日本に生まれたんだろう。ってずっと思っていた。

この2年間は特にしんどかったようで、何をしていたかとかどんなことがあったとかの記憶がほとんどない。なにもない筈はないのに何も思い出せない。どうしてだろう。

けれど、何回もしんどい思いをしてきてわかったのは、結局誰も助けてくれないということだ。誰も頼りにならないし、見て見ぬふりをする。なので他人や他所様にどうにかしてもらおう、助けてもらおうという考えをやめた。

この先何もどうならなくても、すべてが悪い方向に進んでも、全部自分でどうにかしないといけない。それしか方法がないのだから仕方ない。

暮らしが苦しいのも、人よりできることが少ないのも、これからの人生を怯えて迎えることになるのも、すべて自分でなんとかしていかないといけないのである。

辛いけれど、苦しい毎日だけれど、もしこれを抜け出すことができたらきっと良いことが待ってるのかもしれない。なんとかなればいいな。

自分以外に期待しない。誰も助けてくれないという前提でやっていってみようと思う。人を頼るときはダメ元で、という気持ちを持つようにしよう。

家族でさえ、身内でさえこうなら、他人なんてもっとだろう。これは決してネガティブな決断ではない。自分の人生は結局自分でどうにかしないといけない。