這いつくばり人生

酒に飲まれる人間ほど哀れで気持ち悪くて不愉快なものはないです。

昨日、学生時代の同級生たちと飲み会があった。軽く質問をしたのだがどうやら怒らせてしまったようで、あまりの剣幕に号泣してしまった。男性だったということもあり尚更だった。

聞き方や質問内容が不愉快だったのならごめんなさいと何度も言ったけど、どんどん詰められて更に怖くなりで、無理だった。普段は話しやすい友達だったのに酔うと怖くて怖くてもう別人だった。友達でいるのは難しいしやめようと思う。

今日、いろいろなことがあり思い返すこともあり。あまりいい状態ではなかった。帰ってきた弟は未成年で飲酒喫煙などをする非行少年だった。まともにトイレもできないのでトイレの床は弟の尿まみれ、便座や壁にもはねていた。

どうして人の尿を拭いてるんだろう。床に這いつくばって何をしているんだろう。どうして自分がこんな目に合わないといけないんだろう。ずっとずっとこんなことばかりしながら生きていかないといけないのだろうか。

こんな気持になったり辛くなるから、酒に酔いすぎている人は苦手意識を持つようになった。

どういうふうに表現すればいいかわからないけれど、願ってもない這いつくばり人生は本当に辛いしそれをさせるのは許さないよと思った。

明日

2ヶ月ほどブログとは離れ離れであったが、この期間で少しずつ自分の人生を見つめられるようになったと思う。

1人の友人との縁が切れ、やりたいことをいくつか見つけられたり、やっと安定して働けそうなバイト先も見つけられた。急に訪れた好調期であるからすこし不安にもなるけれど、なにかしらに繋がったり助けになってくれると良い。

それでもやっぱり先の不安は消えない。何かを頑張ってもうまくいかなかったり、きっとまた底に叩き落されるのかもしれないと思ったり。それでも人生を歩まないといけないし、だらけても一生懸命でも明日を迎え続けて、それがいつ終わるかもわからずに生きていくんだと。

なにか大きなことを成し遂げられなくてもいいから、大金持ちになれなくてもいいし恵まれた生活を送れなくてもいいから、自分を好きでいられる生き方がしたい。楽しいこととか辛いこととかが同じくらいで、どちらかが多くても嫌だし少なくても嫌。

これこそが幸せであり手に入れるのが難しいものだとおもうけどね。まあそれでも願いながら生きていけばいつかは少しでも手に入れられるかもしれない。

あとどれくらい人生が続くかわからないけれど、なるべく布団に入るまであっという間の1日ばかりになるといい。楽しみでも、嫌でもなく、次の日を何ともない気持ちで迎えられる日々が良い。

明日もそうでありますように。

気持ちの問題

本日、地元の観光地を通りましたら韓国からの観光客に道を聞かれた。

当然韓国語は話せないので目的地まで一緒に行くことにした。
ちょくちょく道を尋ねられることはあるが日本語以外話せないのでいつも案内する。

案内し終わったあとにお礼を言われ、「サイコーニホンジン」と言われた。
おもしろかった。

その後来た道を戻る際にすれ違った女子高校生が何人もいた。みんなスマホをいじるか、前髪やメイク直しをするか、写真を撮っているか。もちろん自分が高校生のときはそんなことはなかった。そんなことはなかったから目に入る。

みんなかわいらしくて、きっとこの子達がおとなになるときに今の自分を見返しても黒歴史にはならないだろうなとおもった。恥ずかしくてその時の恋人に見られたくないと思ったり、こんなことならあの時少しでもおしゃれを頑張るんだったとも思わないだろう。

どこで見かけても、制服を着た女の子たちはスマホと鏡にうつる自分に夢中になっている。静かで喋らずにいる。たしかに自分が高校生の時の写真はあまり見せられるものでもない。でもあの時を思い出すと、写真の中の自分よりも楽しかった思い出のほうがずっと鮮明に目の前に再生される。可愛くなることよりも、ばかみたいな事をしてゲラゲラ笑っている方が楽しかった。

でも今の子達はきっとおとなになって思い出すこの瞬間に同じような思いを抱くだろうな。可愛くなるため、SNSでよく見られるように頑張ったこと、笑い合うことよりも優先した価値があったと思える未来になっているといいな。

繰り上がった時代とやってくる時代の間にいると不思議な気持ちになる。これでいいのかって思ったり、大丈夫なのかと考えたりするのだが、案外大丈夫だったりもしそうだと思う。

いつか自分も古い時代の人間になる時が来る。来る時代についていけなくても否定はしない人間になれればいいかもしれん。

また

自分のような人間が何を報われようとしているのか、という気持ちと、それでも幸せになりたいという気持ちが交互にやってくる。

 

ここ最近の人生がこれまでの償いだとして、遠い昔にもたくさん小さな辛さや悲しさはあったと思う。

 

けど思うのは、歳を重ねるにつれて背負う苦しみの量も質も増していくのに、自分自身のキャパはずっと小さいままだということ。大人になったからと言って強くなれたわけではない。でも強くならなければいけないし、なれないならフリをしないといけない。

 

何かいいことや嬉しいことがあっても、すぐに嫌なことや辛いことがやってくるわけで、その度にやっぱりな、という気持ちになる。

 

年が明けてまた1年を過ごすわけだけど、この先きっと、もっとたくさんのことが起こってしまうのだろう。あの頃の自分のまま置いてけぼりなので、きっといつか限界も来るんだろう。

 

それはしょうがないことだし、受け入れるつもりだ。けど、少しでもどうにかできればいいし、少しでもその限界点を遠くにもっていければいいな。思いつきもしないような出来事がたくさん起こると思うけど、少しずつでもいいしゆっくりでもいいし、目に見えてわかるような動きがなくてもいいから、がんばれるようになりたい。今年はそんな1年にしたい。

振り出しに戻る

清掃のバイトを休職することになった。

この1ヶ月、それなりに頑張ってきた。休みながらも1日5時間、頑張ってきた。
でも徐々に、起き上がることがつらくなり今日ついに何もかもがだめになってしまった。何度も何度も「今日は休みたい」と思いながら、なんとか起き上がり頑張って、帰りには後悔を残さずにいれた。

でも、毎日疲れ切って、もうだめだって思った。
せっかく頑張ろうと決めたのにまたこうなってしまった。

正直なところ、他人の生き様が支えになることはない。あの頃のこの人の苦悩やつらい日々、今をときめくあの人のつらい人生、正直なんの役にも立たない。

他人の生き様を参考にすることで余計につらくなることがあった。この人もこんなふうに苦労していた、この人もこんなふうなハンデを抱えている、けどそれ相応の才能や天性の何かしらがある。本当の天才なんだってこと。

じゃあ何も持っていないただの自分は?この人を参考にしたところで何の役にも立たないし何も好転しない。だからやめた。

この先どうすればいいのだろう。たとえ先が短いとわかっていても苦しい。それに本当はちゃんと楽しく生きていきたい。でもそれができない。

いつも思うのは、きっと普通の生き方をできる人が1番幸せで、1番この世で少ない。平凡な毎日がいい。でもそういう人は大抵、非日常が欲しくなる。

普通じゃないことがこんなに苦しくてつらいのはしょうがないことなのかな。どうしたら幸せになれるんだろう。どうしたら毎日笑って暮らせるんだろう。

全部がわからない。

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清掃のバイトを休職することになった。

この1ヶ月、それなりに頑張ってきた。休みながらも1日5時間、頑張ってきた。
でも徐々に、起き上がることがつらくなり今日ついに何もかもがだめになってしまった。何度も何度も「今日は休みたい」と思いながら、なんとか起き上がり頑張って、帰りには後悔を残さずにいれた。

でも、毎日疲れ切って、もうだめだって思った。
せっかく頑張ろうと決めたのにまたこうなってしまった。

正直なところ、他人の生き様が支えになることはない。あの頃のこの人の苦悩やつらい日々、今をときめくあの人のつらい人生、正直なんの役にも立たない。

他人の生き様を参考にすることで余計につらくなることがあった。この人もこんなふうに苦労していた、この人もこんなふうなハンデを抱えている、けどそれ相応の才能や天性の何かしらがある。本当の天才なんだってこと。

じゃあ何も持っていないただの自分は?この人を参考にしたところで何の役にも立たないし何も好転しない。だからやめた。

この先どうすればいいのだろう。たとえ先が短いとわかっていても苦しい。それに本当はちゃんと楽しく生きていきたい。でもそれができない。

いつも思うのは、きっと普通の生き方をできる人が1番幸せで、1番この世で少ない。平凡な毎日がいい。でもそういう人は大抵、非日常が欲しくなる。

普通じゃないことがこんなに苦しくてつらいのはしょうがないことなのかな。どうしたら幸せになれるんだろう。どうしたら毎日笑って暮らせるんだろう。

全部がわからない。

バイト先に苦手な人がいる。

それは前の責任者の人ではなく同じパートのおばさん。責任者の人はとても良くしてくれるし正しい厳しさを持っている。

敵は思わぬところにいたという感じである。
言い方がだいぶキツめで、ストレートに物を言う。正しいことを言っているのはわかるけど、伝え方でだいぶ損をしている人だなと思う。話していていつも嫌な思いになる。

本来のルールとは違うことを言っていたり、それをやんわり指摘しようとするとイライラした態度を取られる。だから少し疑問に感じても何も言えない。でもそれで社員に怒られたときはこの人の指示でやったといえばいいので大丈夫ではあるが。

よくある、「前にも言いましたよね?」が初耳のパターン。今日は言われた覚えのないことを指摘されて怒られた。言い返したり「言われていません」と返す気持ちは少しもないしめんどくさいので流して終わるようにはしているが、それに加えて高圧的な態度と言い方に心がやられる。

怖いし嫌だし言われてないし、という気持ちで泣きそうにもなる。
そのせいで違う指示を受けたときにテンパってしまい、違うことをしてしまいまた怒られた。何をしているんだこの人は、という顔で笑われてもしまった。

きっと使えないしやりにくい、面倒なやつだなと思っているんだろう。

本当に苦しいのはそう思われることだはなく、そんな自分に対して増えていく嫌悪感と劣等感である。どうしてこんな思いをしなくちゃいけないんだろう。このまま一生、こうやって人に笑われて役立たずのまま生きていくのだろうか。そういうことを毎日考える。毎日自分が嫌になる。

あの人が自分にだけ高圧的なこと、意見を言えないこと、そういうことが全部頭の中を埋めて、今日も嫌だなあって思いながらバイトに行く。つらい。

世界中のたったこの人のためだけにこんな思いをしている。それも情けないし悔しい。でもそれでも、最近まで頑張れてこれたんだからこんなことでやめたくない。